みなさん、パソコンを使うときって、マウスやトラックパッドをカチカチ動かしてませんか?でも、もし「頭をちょっと動かすだけ」でPCを操作できるとしたら…?
そんな未来が、なんとメガネメーカーのJINSからやってきました!
JINSが作った“頭で動かすメガネ”って?
JINSが発表した「JINS ASSIST」は、メガネにちょこんと取り付けるだけで、頭の動きでパソコンのカーソルを動かせるという、まさにSFみたいなガジェット。
しかも重さはたったの4g!メガネのつる(テンプル)にパチッとつけて、USBでPCとつなぐだけ。専用ソフトを入れれば、頭をちょいっと動かすだけで、マウスカーソルがスイスイ動くんです。クリックも、ドラッグも、ぜんぶ頭の動きでOK。
まず、一番恩恵が大きいのは、手や腕が不自由な人。今まで「パソコンを使いたいけど、マウスが使えない…」と悩んでいた人も、これさえあれば自分のペースでPC操作ができるかもしれません。
それだけじゃなくて、
- 長時間のマウス操作で手首や肩が痛くなる人
- 料理中や作業中で手が汚れてるけど、ちょっとPCを操作したい人
- 高齢の方や、ITが苦手な人
こんな人にも、「あ、これ便利かも!」って思えるアイテムになりそうです。

どんな未来がやってくる?
JINS ASSISTが普及したら、「パソコン操作=マウス」っていう常識が変わるかもしれません。
たとえば、
- 障害のある方が、家からリモートワークやオンライン学習に参加しやすくなる
- マウスを長時間使うことで起きる肩こりや腱鞘炎の悩みが減る
- 高齢者も、もっと気軽にネットやPCを楽しめる
そんな未来が、少しずつ近づいてきそうです。
他の技術と組み合わせたら…?
この“頭で動かすメガネ”、他のテクノロジーと組み合わせたら、もっと面白いことができるかも。
たとえば、
- AR(拡張現実)と組み合わせて、現実の中にPC画面を浮かべて操作できる未来
- AIや音声認識と連携して、頭の動き+声で、もっと直感的にいろんなことができる世界
- スマートホームとつなげて、頭を動かすだけで照明やテレビ、エアコンを操作する生活
…なんていうのも、夢じゃない気がしませんか?
社会がどう変わる?
JINS ASSISTみたいなデバイスが広がれば、「障害があっても、年齢を重ねても、誰でもデジタル社会に参加できる」
そんなインクルーシブな社会が、ちょっとずつ形になっていくかもしれません。
メガネって、もともと「見えにくい人」を助ける道具。でも、これからは「できなかったことをできるようにする」新しいプラットフォームとして、もっと活躍の場が広がりそうです。
まとめ
JINSの“頭で動かすメガネ”は、まだ始まったばかり。
でも、これから他の技術と合体したり、もっと使いやすくなったりして、
「マウスを持たなくても、誰でも自由にPCを操れる」時代がやってくるのかも。
みなさんも、ちょっとワクワクしながら、この新しいメガネの進化を見守ってみてはいかがでしょうか?
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