アンカー・ジャパンから、本体にディスプレイを搭載したUSB Type-Cハブ「Anker Nano USB-C ハブ(10-in-1, 240Hz, Display)」が発売されました。価格は1万6990円です。各ポートの動作状況が数値やエラー表示で把握できる点や、最大4K 240Hzの映像出力に対応する点が特徴となっています。
この記事の結論
アンカーの「Anker Nano USB-C ハブ(10-in-1, 240Hz, Display)」は、本体ディスプレイに各ポートの給電状況やデータ速度、温度、接続エラーを表示できるUSBハブです。最大4K 240Hzの映像出力に対応しますが、高リフレッシュレートの利用にはPC側のDisplayPort 1.4対応が必要です。PCへの給電には別売の100W対応充電器を要します。
内蔵ディスプレイで何が確認できる?
本体前面に備えられたディスプレイには、各ポートの電源出力状況やデータ転送速度がリアルタイムで表示されます。本体内部の温度も画面上で把握できる設計です。
ケーブルを接続しても正常に認識されない場合には、ディスプレイ上にエラー文言が表示されます。これによって接続不良や給電不足などの原因を切り分けやすくなっています。これらの稼働ステータスやエラー内容は、本体画面だけでなく専用アプリや専用Webサイトからも確認可能です。
また、一定時間ごとに作業の中断を促す休憩タイマー機能も備わっています。タイマーの設定は本体のディスプレイのほか、アプリやWebサイト上からも行えます。
10ポートの内訳と4K 240Hz出力に必要な条件
ケータイ Watchの報道によると、端子類は前面と背面に分かれて配置されています。表面にはSDカードスロット、microSDカードスロット、最大10Gbps対応のUSB Type-Cポートが1基並びます。
背面には、有線LAN端子(1Gbps)、USB-Aポートが2基(10Gbps対応と5Gbps対応が各1基)、最大100W入力・最大80W出力に対応するUSB Type-Cポートが1基、さらにHDMIポートとDisplayPortが備わっています。
映像出力はHDMIとDisplayPortを合わせた2画面の同時出力に対応しており、最大4K解像度・240Hzの高リフレッシュレート出力が可能です。ただし、240Hz出力を行うには接続するパソコン側がDisplayPort 1.4規格に対応している必要があります。
単体動作とPCへの充電で異なる給電の仕組み
パソコンとの接続は、本体から伸びる直付けのUSB Type-Cケーブルを使用します。ハブ自体はバスパワー駆動に対応しているため、単体でも動作します。
一方で、接続機器が多い場合や高負荷な転送を行う場合、あるいは接続先のノートPCへ給電を行いたい場合には、背面のUSB Type-Cポートへ外部電源を供給する仕様となっています。ノートPCへの最大80W給電を行うには、100W出力に対応したUSB充電器とケーブルを別途接続することが案内されています。
設置スペースと導入前のチェックポイント
本体サイズは約130×56×50mm、重量は約370gです。一般的な薄型モバイルハブと比較するとしっかりとしたサイズと重量があり、据え置きでの運用に適した設計となっています。製品パッケージには、本体を安定して固定するための吸着シート付きマグネット式スタンドが付属します。
カラーバリエーションはダークグレーとシルバーの2色が用意されています。日常的に接続機器のエラー切り分けを行いたい場合や、DisplayPort 1.4対応PCと4K高リフレッシュレートモニターを組み合わせて運用したい環境に適した仕様です。既存の充電器が100W出力に対応しているかどうかも、事前に確認しておきたい要素となります。
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